巻之拾 1998/11/04
会社を辞めてしまおう!! その1
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お仕事いや〜ん(/^o^)/~~~

ということで、転職(?)する事にしました♪



我が社は、受注もしますが、社員の派遣もやっている

というこぢんまりしたソフトハウス(?)です。



就職試験を受けた時の社名は、まさに『医療関係のシステムを作る会社』

といった趣だったんですが、いざ入社してみると

「医療関係の仕事は全体の5%以下です」

という事実が発覚!!しかもその後、

より小さい数字の中には当然も含まれるという事実を認識!!

おおぅっのおおぅっ!!

などとうろたえていた頃を懐かしく思い出します。




それはさておき、

は派遣社員として上司3人との、計4人で某大企業(以下:派遣先)に

派遣されています。

が派遣されたのは、入社8ヶ月目くらいだったと思うので

もう、かれこれ8〜9年もお世話になっています(ながいなー・・)。

最初は『3〜5年くらい』ってことだったんですけど・・・。

もっとも、上司3人のうち2人は、より以前から派遣されて

いるので10年以上になるんですけどね。




の仕事はというと、このHPのProfileにもあるように、

偽SE(^_^;;です。

まあ、SEの肩書きを持ったプログラマーといった所でしょうか。



んで、何を作っているかというと、見積や発注の作業を支援する

システムです。

これは派遣先の自社システムですので、かなりワガママな作りに

なっております(^_^;;




、なにゆえこの期に及んで転職なぞするのかを手短にいうと、

興味もヤル気も失せるとこまで失せた

というのが全体の7割を占めているでしょうか。

(残りの3割はまた後で)



元々、金に縁が無いからかどーかは解りませんが(おーきなおせわだ!)、

金の絡むシステムとかにはあまり興味が持てなかったんです。

(だから『医療』の名に惹かれたのに・・・)

我慢して仕事しているうちに、残り3割の理由とも相俟って

システムどころか、プログラムを作ること自体に興味が持てなく

なってしまいました。



まあ仕事内容を鑑みてみるに、『作る』というよりは『直す』という

仕事が主体になっていたのも原因の1つかもしれません。

新規のプログラムなどは、ないに等しいですからねぇ・・・。

(あっても「なんとか金額」とかいう項目がいっぱいあるし・・・)



作る事を楽しいと感じる人には、作りもせずに他人の意志で直し続けるというのは

苦痛のような気がします。しかも、必ずしも『改良』とはいえないもの

まで混ざっているとなお更です。

おまけに、価値観の違いをねじ伏せられるのは我慢なりません。

(まあ、これは組織としてはしょーがないんですけどねぇ〜)



とはいっても、派遣先の業務体系どころか、システムの把握すらしなかった

の責任であるところもです(^_^;;

(だって〜〜ややこしいんだもの〜〜〜♪ それにすぐ本社に帰還すると思ってたしぃ〜〜)




残りの3割は、上司である極悪に狡猾K氏のそばを一刻も早く離れたい

からでございます!(-_-メ)



詳しく書くとぶち切れてしまいそうなので省略しますが、

断言しておきましょう!

奴はゴキブリ以下です!!

いや、『以下』にすると『ゴキブリも可』になってしまうので、

奴はゴキブリ未満です!!(なんかいや〜〜)

おまけに他の2人の上司(2人ともK氏の上役)も見て見ぬふり!!

K氏に注意すると拗ねて暴れるから ← マジ)

挙げ句の果てに『お前がなんとかせぇ!』とか言われた。



何の因果か、前世の呪いか知りませんが、1年ほど前から

作業机がこのK氏と隣同士になってしまい、毎日毎日

ぶち切れっぱなしなのっ!!



胃が痛いのも、10円ハゲも、奴のせいだといっても過言ではないでしょう!!



そんな、居るだけでも十分ムカツクK氏が、

動いたり喋ったりする!!(をいをい・・・)

しかもすぐ隣で!!



このまま辞めてしまうのは、尻尾を巻いて逃げるようで嫌なのですが

の如き田舎者が、K氏の狡猾さに敵おうはずもありませんので、

まあ、毛のあるうちに逃げようかと・・・。

(ほんとは、辞める理由の10割がK氏からの逃避でもいいと思う)




理由についてはわかっていただけたでしょうか?

まとめますと、

『日がな一日、何の興味も持てない事をやっているのに堪えられなくなった。』

(しかもK氏の横で)


という感じですかね。




そんなこんなで(←どんなだ)

忘れもしません1998年9月30日。

朝っぱらから密談ブースに上司を呼びつけ(K氏ぢゃないよ)、



 『今年いっぱいで、会社辞めようと思うんですけど。』

上司『なんで?』

 『(ここで、上の7割分だけ話す)』

上司『そうかぁ・・じゃあまた来週にでもゆっくり話そう』



そして次週(←はえーよ)

とある喫茶店にて



上司『どうしても辞めるの?』

 『はい。』

上司『次の仕事決めてからのほうがええんちゃうん?』

 『そんなことより、辞めるのが先です!(←ちょっと切れてる)

   車の免許も取りたいですし。(←持ってなくて(^_^;;)』



そして話は弾み(?)うっかりK氏の事も一部話してしまう!!

(話したところでどうなるもんでもないから、黙っとこうと思ってた)



 『もぉ〜うっ!あの男!すっかりトラウマですよ!居るだけでムカツク!!』

上司トラウマってなに?



なんだとおぉっ!!

気を取り直して、



 『心的外傷って訳されてますけど・・・。』

上司ふ〜ん

わかってないにちがいない。



上司『じゃあ、またKにはちゃんと言っとくわ』

くぉ〜の大嘘つきがぁっ!!



さらに、話しは弾み(?)、



上司『同期の連中には言ったの?』

 『まだです。社長にも話して、ちゃんとケリがついてからと思って。』

  (我が社は小さい小さ〜い会社なので、社長までの距離が異様に短い)

上司『同期が先やなっ!社長はその後やでっ!先に同期と飲みに行きっ!』

 『はお!?・・・はぁ・・・ぢゃあ・・・。』



そしてこの後、同期と焼き肉食べに行ったんですが、スケジュールが合わず

件の話より、1ヶ月ほど間が開いてからの焼き肉会となってしまいました。



そして退職の件は、

まるまる1ヶ月放っておかれました(-_-メ)!!



そして、焼き肉も食べに行き、やっと社長にお目通りが叶うかと思いきや



上司『もう一回、わしと面談してからやな。』

話しが違うぞコラァ!!!



どうやらこの上司、一刻も早くケリを付けてすっきりしたいという気持ちや

10円ハゲの焦燥感といった、わたしの胸の内には興味が無いようでした...(; ;)




しかし、その面談にはやっぱり社長も呼ぼうということになり、

ほっ・・・(-。-;)

っと胸を撫で下ろしたのでした。



 『ぢゃあ、今週中にでも』(この日は確か月曜日だった)

上司『じゃあ、社長に電話して都合きいとくわ。

   ひょっとしたら都合悪いかもしれんで。



嫌な予感・・・。



そして、その日のうちにはもちろん何の連絡も無く、あろうことか

翌日、翌々日と、が風邪をひいてしまい、会社を休んでしまいました。



そして木曜日、今日明日中にはケリがつくと『わくわく』しながら

出勤してみたものの、



上司社長は今週、都合悪いねんて。』

予感的中・・・(ToT)



上司『11月の5日やて。来週の木曜日な。』

また1週間延びた・・・。




果たして、社長と巡り合える日は来るのでしょうか!?

『わたし辞めます』宣言ができるのはいつの日か!?

そんなことより、ほんとに今年いっぱいで辞められるのか!?

(だって、もう11月なの〜〜)



さあ、つづきは11月5日の面談後にUPされる

『会社を辞めてしまおう!! 後編』にて!!!

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