巻之拾五 2001/10/28
微妙に感動したこと
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今回は、とりたててどうということはないけれど

なんとなく感動したことのお話です。

ちょっと地味ですけどね(^_^;;




CASE:1 曇りガラス



あれは確か六甲アイランドにある病院にお客さんのお見舞い

に行ったときのことでした。

ポートライナーというちょっとかっちょいい電車に乗ったんですが

その電車は、マンションが林立する中の高架の上を走っています。

場所的に高い位置を走っているのでマンションの窓とかを覗ける位置

なんですね。

そのせいかどうかはわからないんですが、マンションの側を通る時に

ふしゅっ!!

てな感じでガラスが曇るんです。

じわじわとでなく、まさに
ふしゅっ!!っと。

ガラスのはしっこに張ってあるシールを読むと、どうやらそういう細工

をしてあるみたいなんですが、何気に外を眺めていると結構びびります。




CASE:2 レッツ ビキニ!



うちの近所の商店街の中に、どうやら寄席があるようなんです。

どこにあるのかはわかりませんが、あるのは確かです。

なぜなら、商店街のモールの天井からちょうちんがぶら下がっているからです。

しかも、そのちょうちんには

【ビキニ寄席】と大きく書いてあります!!



これは『場所がわからん』などと言っている場合ではありません!

これを探さずして何を探せと言うのでしょう!!

妄想は膨らむ一方です!!!



と、その時ふと思い出したことが。。。

商店街の入口には確か
【Begin Kyoubashi】と書いてあったような。。。



まさかと思ってもう1度ちょうちんを見てみると

『ビキ』の上の棒はなんとなく右下がり。。。

               下の棒はなんとなく右上がり。。。



【ビギン寄席】と書いてありました。

もう探してません。




CASE:3 顎



それは歯医者さんでの出来事でした。

以前暗闇排泄男と遭遇した歯医者さんです。



が先生に診察してもらっていると、隣の診察室からパタパタと

歯科衛生士のお姉さんが駆け込んできました。

そして小声で

『先生。。。あの。。。アゴが。。。』



先生『???』



お姉さんアゴが。。。
たん。。。



先生『・・・・・』



先生      『(に向かって)ちょっと待ってて下さいね。』



と先生は隣の診察室に向かっていきました。

『アゴって、ほんまにはずれるもんなんやなぁ。。。』

などと思っていると隣から声が聞こえてきました。



先生      『よくはずれるんですか?



隣の患者ええ、結構。。。』

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