巻之二 1998/04/01
帰省途中
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何年も前のお盆休みだったと思うんですけど、

実家(岡山県)に帰省する為JR大阪駅から姫路行の

新快速に乗って、出入口の横でぼんやり立っていた

ときのことです。

そばにいた7〜8歳位の男の子がお母さんに尋ねました。





「どこまでいくの?」

「三宮(さんのみや)よ。」

「ふぅん・・・。」





すると子供は、私の頭の上に貼ってある沿線図を見ながら

おもむろに叫びました。





「よんのみや」もあるね!

「えっ!?」





えっ!? ど・ど・ど・どこに!?

気になるっ!!でも、沿線図を見上げるのも大人げないっ!!





「どこに?」





よく聞いてくれたっ!!





「ほら、芦屋の横。」

「はははははは(笑)・・・。」





なにがおかしいっ!? どういうことやねんっ!?





「あれは、にしのみや(西宮)って読むのよ。」





・・・・・・・・・。





確かに、「」と「西」は似とるわなぁ・・・・。

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