巻之拾三 2000/03/04
難儀な人たち
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の住む京橋界隈には、何かと難儀な人たちが多いのですが

今回は
京橋とは関係なく、仕事中にふと思い出した難儀な人

を3人ほど紹介させていただきます。




Case A:タクシー



或る日タクシーに乗りました。

の苦手な野球の話を、のらりくらりとかわしつつ目的地に到着。

運転手氏『じゃあ、
¥1,230−ね。』(金額はうろ覚えです)

は先に2000円手渡し、『あ、
30円出します』と言いました。

すると『なんで!?』

と問い返されてしまいました!

なにが「なんで」やねん??と思いながらも

『へ!? いや・・あの・・端数を・・・・・』

運転手氏『関係無いやん(^-^)』

さわやかな笑顔でした。




Case B:十字路



『ぺた・・ぺた・・ぺた・・ぺた・・ぺた・・うごぉっ!!びちゃっ!!

・・』

『ぺた・・ぺた・・ぺた・・ぺた・・ぺた・・うごぉっ!!びちゃっ!!

??・』

『ぺた・・ぺた・・ぺた・・ぺた・・ぺた・・うごぉっ!!びちゃっ!!

???

商店街と脇道が交差する十字路に近づくに、異様な音が近づいてきます。

明らかに十字路を右折した地点から、何かが迫っています。

『ぺた・・ぺた・・』は足音。

『うごぉっ!!』は呻き声。

問題は
『びちゃっ!!』です。



そしてついに十字路の真ん中にその正体が現れました!!

着流しのおじさんでした。

しかし、5歩おきに『うごぉっ!!』と呻いて嘔吐しておられます・・・。

しかも立ち止まったりせず、6歩目と同時に少量ずつですが吐瀉っておられます!!

そう・・・『びちゃっ!!』は、吐瀉物が地面に接触した時のスプラッシュ音でした。


完全に目がイッておられたので、飲み過ぎだろうと思われます。



そして右から現れたおじさんは、左のほうへと去っていきました・・・。

『ぺた・・ぺた・・ぺた・・ぺた・・ぺた・・うごぉっ!!びちゃっ!!




Case C:トイレ



今、某雑居ビルの3階にある歯医者さんに通っています。

診察が終わって歯医者さんから出ると、無性に手を洗いたくなって

廊下の端っこにあるトイレに向かいました。

不景気のせいかどうかはわかりませんが、そこのトイレはいつも

暗いんです

んで、あと3歩ほどでトイレというところで、中からバタバタッ

音がしました。

「先客や・・」とぼんやりおもいつつドアに手を掛けて、ふとドアに

はまっている曇りガラスに目をやると、中が暗いんです

ドアを開けるとやっぱり真っ暗です。

灯かりを点けると個室のドアがひとつ閉まっています・・・

暗がりの中で排泄・・・?

なんだかとっても嫌ですっ!!

砕ける腰に鞭打って、なんとか手を洗っていましたが正面の鏡に映る

個室のドアから目を離すことができません!!

その時!その個室の中から

『こつん・・・』と音が・・・

ひいぃぃぃぃぃぃっ!!

嫌ですっ!!嫌すぎますっ!!

ってゆーか恐いです!!!

と思ってる間に

『こつこつこつこつこつこつこつこつこつこつこつこつこつこつ・・・』

連打してるぅ〜っ\(T▽T)/

早く出ねば!!

こんな『暗闇排泄男』と関わるのは御免です!

で、そそくさとトイレを後にしたわけです。

もちろん灯かりは消しておきました。

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